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お知らせ

2018.11.26

冬季うつ病外来、不登校外来始めました

いつも大変お世話になっております。
朝がおクリニックでございます。
 
この度、朝がおクリニックは光療法を用いた下記外来を追加いたしましたので、お知らせします。
 
(1)冬季うつ病外来
▼冬季うつ病
冬季うつ病とは、おもに秋・冬にかけて、季節の変化に起因する季節性のうつ病の一種です。春先など暖かくなると自然に回復していきます。まれに夏に起こる場合もありますが、そのほとんどが秋・冬にかけて起こるため、季節性うつ病=冬季うつ病を指すことが一般的です。
 
冬季うつ病の代表的な症状として、
・気分が落ち込み無気力になる
・集中力の低下
・人づきあいが億劫になり、活動量が低下する
・睡眠時間が長くなり、過食傾向になる
などが挙げられます。
 
冬季うつ病の原因
冬季うつ病の原因は日照量の不足と言われています。ここでいう日照量の不足とは、身体に浴びる光の量ではなく、目から取り込まれる光の量の不足を指します。秋から冬にかけて日照量が減少するため、必須アミノ酸であるトリプトファンからセロトニンを合成する力が弱くなり、うつ病を引き起こすと言われています。したがって、その治療には、十分な「光の補充」が有効です光療法とは、高照度の光をあびる浴びることにより、生体リズムを整え、一部の睡眠障害やうつ病などの改善を図る治療法の一種です。光の補充には有効とされています。
 
(2)不登校外来
スマートフォンの普及により、ネットやゲーム、動画などがより身近な存在となりました。中学生以下の子供が、動画やゲームに夢中になり、夜更かしを続けたことで生活リズムが崩れ、ついには不登校にまで発展したケースも少なくなりません。以下、具体的な障害、症状について解説します。
 
▼起立性調節障害、慢性疲労症候群
「朝起きられない」という状態の子どもの背景には、起立性調節障害等に陥っている場合があります。睡眠リズムや生活習慣が乱れて夜型の生活になることにより、健全な生体リズムを維持出来なくなるのです。深刻な睡眠障害や起立性調節障害等に陥っている可能性もあり、注意が必要です。
 
このようなケースの場合、光療法以外の治療法も併用して対処されることが多く、光療法だけの対処は難しいとされています。その中でも、はっきりと効果があるのは光療法だけであるという報告もあり、治療には医師の指導のもと行うことが重要です。
 
▼昼夜逆転の睡眠障害
現代社会では、子ども、大人など世代を問わず慢性的な睡眠障害が深刻な問題となっています。睡眠不足が積み重なり、様々な病気のリスクが高まる状態は「まるで借金(負債)のように蓄積した睡眠不足」=「睡眠負債」と呼ばれています。
 
子どもが睡眠障害になった原因として半数以上の要因は、「部活動」や「塾」と言われています。部活動や塾が、早朝・深夜にまでおおぶようになり、まじめに打ち込む子どもほど睡眠障害に陥る環境が加速しています。
 
また24時間型の社会となり、昼夜を問わず働く社会環境にも原因があるとされています。夜勤や交代勤務、深夜のバイトなどは著しく睡眠リズム、生活リズムを崩します。不規則な生活を続けるうちに体内時計が乱れ、「眠れない、起きられない、昼夜逆転」となるケースが実際に起こっているのです。
 
以上のようなケースでは、乱れてしまった体内時計を元の状態に戻してあげることが必要です。
 
高照度光療法は乱れてしまった体内時計を整えるよう働きかけます。同時に本質的な生活習慣を見直し、必要に応じて薬物療法併用することにより、徐々に体内時計を正常な状態に戻していくことが可能です。
※光療法だけでは、十分でない場合があります。あくまで本質的な生活習慣の見直しも必須です。
 
冬季うつ病外来、不登校外来の受診をご希望される方はWEB予約もしくは予約専用電話から工藤の診察をご予約ください。
 
<参考>
冬季うつ病のページ
不登校関連のページ