病気について

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ゲーム依存外来

ゲーム障害(インターネット依存症)はWHO(世界保険機構)が国際疾病分類に疾患として認め、現在では診断ガイドラインも作成されています。
スマートフォンの普及により、最近では普段ゲームをしない普通の人もゲームや動画、SNSへの依存がみられるようになりました。またゲームに高額の課金をする課金中毒のような問題も生まれています。

こうしたネットへの依存の結果、不眠やイライラ、集中力の低下などの症状が出現し、日常生活に支障が出ている方が非常に増えています。また、中にはゲーム依存以外に、うつ病や発達障害の併発がわかる場合もあります。
ネット依存、ゲーム依存の方の脳には、アルコール依存やギャンブル依存の方と同じような特徴がみられるといわれます。

(依存の状態が長く続くと、脳のうち大脳皮質(大脳辺緑葉と大脳基底核など)の機能バランスが崩れると考えられている illustration by gettyimages)

アルコール、薬物などの物質依存とネット依存・ゲーム依存の共通点

1.渇望

アルコール、薬物などの物質をとりたいという強い気持ち。
ネット依存・ゲーム依存の場合:ネットやゲームに対する強い渇望が見られる。

2.コントロール障害

自分の行動(アルコール依存なら、飲み方や量など)を自分で調整できない。
ネット依存・ゲーム依存の場合:ネットやゲームをする時や場所、行動を調整できない。

3.離脱症状

依存しているもの得られないときに症状(アルコール依存なら、手が震えたり、汗をかいたりするなど)が出る。
ネット依存・ゲーム依存の場合:身体症状などは出ないが、ネットやゲームができないとイライラしたり、無気力になったりする。

4.耐性ができる

満足できずに使用量(アルコール依存なら酒量)が増してくる。
ネット依存・ゲーム依存の場合:利用時間が徐々に増え、10時間以上続けても満足できなくなる。

5.生活への支障

依存しているもの(アルコール依存ならアルコール飲料)が生活の中心になり、ほかのことへの関心が薄くなる。
ネット依存・ゲーム依存の場合:ネットやゲームが生活の中心になり、学校や会社を休み続けるなどの問題が起こる。

6.やめられない

依存によって不健康な生活になっていることに薄々気づいていても、習慣を変えられない。
ネット依存・ゲーム依存の場合:ネットやゲームをなかなかやめられないうえ、ユーザーを引きとめるしかけが巧みで、ほかの依存以上にやめるのが難しい場合もある。

※WHOによるICD-10「物質依存」の診断ガイドラインをもとに作成。『ネット依存・ゲーム依存がよくわかる本』より

今まであまり深刻に考えられていませんでしたが、ゲーム依存もアルコール依存同様に深刻な病気なのです。
また、依存している本人は自身の変化には気づかないことがほとんどです。
家族の方からみて、いつもと様子が違うな、もしかしてネット依存の症状なのではないか、と少しでも感じた場合は早目に医療機関に相談してみましょう。
ゲーム障害になると、朝起きられない、物や人にあたるなどといった問題が現れることがあり、特に小中学生では短期間で重症化しやすい傾向がみられます。
睡眠覚醒リズム障害、不登校が合併しやすく、未治療のまま放置すると悪化するケースもあります。

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うつ病

人のからだは病気になると何らかの症状が現れてきます。うつ病も同じようにさまざまな症状が現れます。
うつ病が他の病気と違うところは、こころとからだの両方に症状が出ることです。
気分が落ち込む、憂鬱、気力がわかない、何かをしようという気になれない、 何でも自分が悪いと思ってしまう、疲れが取れない、頭痛・頭重感があるなど様々な症状が出現します。
もし、このような症状が2週間以上続き、治まりそうにないと感じる場合には、一度、受診されることをお勧めします。

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睡眠障害

睡眠障害とは、睡眠に何らかの問題がある状態をいいます。
不眠の原因には、環境や生活習慣によるもの、精神的・身体的な病気から来るもの、薬によって引き起こされるものなど、様々です。
不眠症で悩んでいる人は日本人の5人に1人の割合だと言われています。
不眠症の原因には、環境変化、精神的ストレス、心の病気、アルコールなどが考えられます。

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季節性感情障害(冬季うつ)

日本には四季があり、季節ごとに気分が変わることを実感しやすいお国がらです。
季節変動による環境変化が要因で生じる気分障害が「季節性感情障害」(SAD)です。
その中で、秋から冬にかけて毎年起こる過眠・過食状態を伴う抑うつ気分は別名「冬季うつ病」と呼ばれています。
冬季うつになると、冬の間、朝起きるのがとてもつらくなり、日中にも眠気を感じることが多くなります。
またパンやチョコレートなど、高炭水化物の食品が食べたくてたまらなくなることがあります。
冬季うつ病の方は運動量も低下しがちなため、冬に太りやすくなります。
冬季うつは春になると回復し、約3分の1が、春から夏にかけて気分がやや高揚した状態(軽躁状態)になります。
季節性うつ病は、症状が重いと日常生活に支障をきたすこともある深刻な病気です。
気になることがございましたら、お早目にご相談ください。

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パニック障害

突然、動悸やめまい、発汗、息苦しさ、吐き気、手足の震えといった発作を起こし、そのために生活に支障が出ている状態をパニック障害といいます。
また、発作が起きても逃げ出せないような場所や、誰かに助けを求めることが出来ないような場所(満員電車やエレベーターなど)を避けるようになります。
このような不安が更にストレスとなり、症状悪化につながります。
このままでは困るな、と感じる方はお早目の受診をお勧めします。

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起立性調節障害

「朝起きられない」という状態の子どもの背景には、深刻な睡眠障害や起立性調整障害等の深刻な病気が背景に隠れている場合があります。
睡眠リズムや生活習慣が乱れて夜型の生活になることにより、健全な生体リズムを維持出来なくなることもあるので注意が必要です。
主な症状として、立ちくらみ、朝起床困難、失神様症状などがあります。症状は午前中に強く起こり、午後に軽減、夜になると元気になる傾向があります。
生活リズムの崩れから起こるケースでは、光療法以外の治療法も併用して対処されることが多く、光療法だけの対処は難しいとされていますが、はっきりと効果があるのは光療法だけ、という報告もあり、治療には医師の指導のもと行うことが重要です。
親御さんだけでのご相談も可能ですので、お気軽にご連絡ください。

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更年期障害

女性のカラダは40代なかばぐらいから卵巣の機能がおとろえはじめ、女性ホルモンのひとつエストロゲンの量が低下していきます。
エストロゲンは自律神経の状態を安定させる、骨密度を維持する、血液中のコレステロールを減らすなど、実にさまざまなはたらきがあり、このエストロゲンの減少により、身体に様々な症状が出るようになります。
更年期障害の症状は、非常に多岐にわたるのが特徴です。ホット・フラッシュ(のぼせと発汗)、手足の冷えや耳鳴り、頭痛、肩こり、腰痛、疲労倦怠感、イライラ、何でもクヨクヨ考え込んでしまうなど。
挙げたような症状がすべて出るわけではなくて、ホットフラッシュだけ出る人、精神症状が出る人と、実にさまざまです。

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双極性障害

双極性障害は、気分障害に分類されている疾患のひとつです。
憂うつな気分になるうつ状態だけがみられる病気を「うつ病」といいますが、このうつ状態に加え、気分が高揚し愉快爽快な気分で意欲の亢進する躁状態も現れ、これらをくりかえす、慢性の病気です。
双極性障害は気分安定薬による薬物治療により、それまでと変わらない生活をおくることが十分に可能です。

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適応障害

適応障害は、ある特定の状況や出来事が、その人にとってつらく耐えがたく感じられ、そのために精神症状、身体症状、また行動面に症状が現れる心の病気です。
症状として、憂うつな気分、不安感、意欲や集中力の低下、イライラ感等、身体症状として頭痛、めまい、動悸、倦怠感等が認められます。
また、無断欠席や無謀な運転、物を壊すなどの行動面の症状もみられることがあります。

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社会不安障害

他人から評価を受けることや、人目を浴びる行動に対する不安のため、その状況に対し強い苦痛を感じて動悸や息苦しさ等の身体症状が現れ、次第にそうした場面を避けるようになり、日常生活に支障をきたす病気をさします。
思春期前から成人早期にかけて発症することが多いこの病気は、慢性的になり、人前に出ることを恐れるようになると、うつ病などのさらなる精神疾患の引き金となることもあります。
性格の問題ではなく、精神療法や薬物療法によって症状が改善することがある心の病です。
思い当たることがある方はお早目に医療機関にご相談下さい。

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強迫性障害

強迫性障害は不安障害の一型で、その病態は、強迫観念と強迫行為に特徴づけられます。
強迫観念はこころから離れない思考やイメージなどで、強迫行為はおもに強迫観念に伴って高まる不安を緩和および打ち消すための行為です。
過剰であることを自ら認識しやめたいと思いつつも、その行為をやめられない傾向があります。

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発達障害

発達障害とは知的な遅れはないけれど、脳の発達に偏りがあるのが特徴です。
頭はよいのに空気を読むのが苦手、アイディアやひらめきは豊かなのに整理整頓が苦手、文字や数字は得意なのに運動が極端に苦手などです。なかでも「その時、その場、その状況に合わせていく力=適応力」につまずきある子が多いです。
診断は専門家による検査を受けることが必要ですが、その「程度」には個人差があります。
自閉症スペクトラム障害の人は、最近では約100人に1~2人の割合だと言われています。
心配な方は一度検査を受けられることをお勧めします。
検査機関のご紹介もいたしますのでお気軽にご相談下さい。

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ADHD(注意欠如・多動性障害)

発達年齢に見合わない多動‐衝動性、あるいは不注意、またはその両方の症状が、7歳までに現れます。学童期の子どもには3~7%存在し、男性は女性より数倍多いといわれています。

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老人性うつ

正式な病名ではありませんが、65歳以上の高齢者がかかるうつ病のことを老人性うつと呼びます。老人性うつの人に見られる「1日中ボーッとしている」「なんとなく元気がない」という様子が、認知症の初期にも見られる症状であるため、認知症と勘違いされるケースがあります。「なんとなく様子がおかしいな」と思ったら、安易に認知症と決めつけず、心療内科や精神科の受診を促してみてください。

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産後うつ

妊娠中は「エストロゲン」と「プログステロン」という女性ホルモンの分泌量が多い状態です。
しかしこれが産後2日目あたりから激減し、「プラクチン」という母乳の分泌を促すホルモンが多く分泌されるようになります。
妊娠中はすくすくと胎児を育て、出産後は母乳を作り始めることになります。その急激な変化に身体も精神状態もついていくことができず、これが産後うつの原因と言われています。
気分が重いけど、これは自分のやる気が足りないせいでは?なんとなくイライラしてしまう…などの症状がありましたら自分を責めず、専門医にご相談ください。

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パーソナリティ障害

パーソナリティ障害は、大多数の人とは違う反応や行動をすることで本人が苦しんでいたり、周りが困っているケースに診断される精神疾患です。
感情、対人関係、考え方といった広い範囲のパーソナリティ機能の偏りから問題が生じるものです。
治療を進めるためには、患者と治療スタッフとが協力して問題を認識し、対策を検討するという作業が重要です。
最近の研究からも、この障害は経過中に大きく変化する、治療によって改善する可能性が高いものと考えられるようになっています。

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PTSD

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder)は、命の安全が脅かされるような出来事(戦争、天災、事故、犯罪、虐待など)によって強い精神的衝撃を受けることが原因で、著しい苦痛や、生活機能の障害をもたらしているストレス障害のことをさします。
治療がなくても症状が治まることもありありますが長期間苦しい思いをする方もいらっしゃいます。

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摂食障害

摂食障害は、「拒食症」と「過食症」の二つに分けられます。拒食症には拒食と過食をくりかえすタイプもいて、経過も人によって様々です。
拒食が続けば低栄養状態となり、脈がおそい、血圧が低い、体温が低いといった症状が出現します。
脳にも栄養がいかないため、脳が委縮してしまう可能性もでてきます。
また、月経がこなくなり、それが長く続くと、ホルモンの影響で骨がもろくなる危険があります。
また、「拒食症」「過食症」どちらも「過食期」ではむちゃ食いがみられます。
体重が増えることを恐れ、食べたものを無理やり吐いたり、下剤をたくさん飲んで、食べ物を体の外に排出しようとする行動もみられることがあります。
本人の自身に対するイメージが歪んでしまっているのが原因の一つなのでからだのケアとともに、こころのケアが必要です。

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過労

肉体疲労のつかれは、食事や睡眠を十分にとる事で回復しますが、過酷な労働が続き疲労が蓄積されると、睡眠等では回復できなくなります。
この通常では回復されない蓄積された疲労が過労です。睡眠時間とストレスが大きくかかわっており、長時間の無理な労働が、脳や心臓に多くの負担を与えます。
適度な休息や休日を取れず、心身共に疲労が続く状態で、更に仕事の納期や、無理なノルマやプレッシャーが与えるストレスが心筋梗塞、脳出血、急性心不全などにつながり、最悪の場合、過労死を招きます。

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不登校

不登校は、お子さんにとって何の理由もきっかけもなく始まるわけではありません。
お子さんは、気付かないうちにストレスを抱え込み、我慢し続け、自分で対処しきれなくなって、不登校につながります。
お子さんに診察やカウンセリングを受けていただくのと同時に、当院では親御さんにもカウンセリングを受けていただき、お子さんへの接し方をカウンセラーと一緒に考えていくことをお勧めしております。

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自傷

自傷行為は自殺行為と混同されがちですが、まったく違うものです。
自殺行為は、死にたいという願望や絶望感が起こす行為です。
自傷行為は死ぬために起こす行為ではなく、自分で処理できないストレスを自分に向けて発散し、問題を避ける行為です。
自分の体を傷つけることで、心の痛みを自分で解消しようとするものです。
自傷行為意以外にストレスのはけ口が見つかっていない場合もあります。
そういった場合には必要に応じカウンセリングを受けることをお勧めいたします。

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ひきこもり

ひきこもりとは、さまざまな要因によって社会的な参加の場面が狭まり、就労や就学などの自宅以外での生活の場が長期にわたって失われている状態をいいます。
社会的ひきこもりの状態が続くと、本人はもちろん家族もストレスを感じます。
そして、家庭内暴力やうつなどを引き起こすこともあります。
ひきこもっている人の自覚されている原因は、学校や職場のいじめ、対人関係がうまくいかない、目線が気になる、嫌なことから立ち直れない、トラウマ、なんだかわからないけど無気力、不安などさまざまです。
ひきこもりの状態は気持ちのいいものではありません。この状態はよくないと心の中で思っていて、「○○しなくてはならない」という考えが常に頭の中にあります。
そして、家族の「どうして何もしないの?」という思いも伝わって、それらが罪悪感となり、余計に活動できなくなるケースもあります。
長期化が進む前に専門医にご相談ください。

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